MIRAIトリマー天板セット 取扱説明DVDビデオの内容
このDVDは単なる取扱説明に留まらず、初めてトリマーテーブルをお使いになる方にとってはトリマーテーブルガイドとしてご覧いただける濃い内容です。

【スタンド】
製品に付属している取扱説明ビデオには天板下のスタンドの作り方や、内部のトリマーにアクセスするためのアクセスドアの仕組みが紹介されています。
     
ビデオで紹介されているスタンド形状は簡単に製作できるよう、4枚の板で製作する方法です。4枚全て同寸で、追い回し継ぎによる箱形状です。

【フェンス】
集塵ポートの付いたT定規型フェンスの作り方が解説されています。
フェンスの基本はまっすぐな材を天板にクランプするだけです。ビデオでは洗濯機の排水ホースを利用した集塵ポートを設け、トグルクランプでスピーティに固定できる方法を紹介しています。

【部材の切り出し】
スタンドとフェンスの部材は3x6(さぶろく)板の半分から切り出して製作できます。取扱説明書にその図が掲載されています。
部材の切り出しはホームセンターのカッティングサービスを利用すると作業が楽です。

【あられジグ】
強度と美しさを兼ね備えたあられ組みを加工するあられジグの作り方や加工方法も紹介しています。
ビデオで紹介しているあられジグは天板上を前後に動かしてあられ加工します。使用するビットの刃径があられの大きさになります。このジグでは2種類のサイズのビットが使えるようにできています。作品の大きさに合わせたあられサイズが選べて便利です。

【溝や段欠き加工】
溝加工や幅の狭い板を段欠き加工する方法なども分かりやすく説明しています。
幅の狭い材の加工はそのままでは不安定で危険です。そこでバックアップ材と一緒にして、1枚の大きい材にみたてて加工します。 フェンス完成後、フェンス面にビットが収まる開口部を設けます。これはドリルを使わず、ビット自体で加工します。 フェンスの反対面も使います。ビットが収まる開口部を設けず、溝加工専用にすることができます。開口部がないので材の送りが滑らかです。

【幅決めスレッド】
材を一定の幅やテーパーに仕上げるジグです。さらに木端と木口の直角出しなどにも使えとても便利です。
ベース板と可動フェンスで出来ています。ベース板の縁から可動フェンスまでの距離をセットし、材を固定します。 パターンビットのベアリングとフェンスは一直線にセットします。フェンスの厚みはベース板より薄くするのがコツです。 材がベース板からはみ出た部分をパターンビットが削り取ります。幅決め加工の完了です。切削面はとても滑らかです。


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