MIRAI 削り台金具
静か・きれい・高精度木工


MIRAIカンナ削り台金具はカンナ削り台を簡単に製作するための金具セットです。(製品に写真の木製部分は含まれておりません。
削り台とは、大まかに切り出した材をその上に置き、カンナで90°や45°留め加工するための道具です。
電動工具を使わずに精度の高い木工作業ができます。騒音や粉塵が出ないので、マンションでの木工に最適です。写真では洋カンナが使われていますが、もちろん和カンナも使えます。

製品には取扱説明ビデオ(DVD)が付いています。
販売価格 \4,180  ご注文 

写真の小箱は削り台、カンナ、ノコギリの3つの道具で製作しました。留め継ぎなので材の木口が隠れ、すっきりした外観になっています。

【45°留め加工】
 
写真は45°削り面上をカンナが往復することで材を45°に削っているところです。(材の木口幅を45°加工することを『大留め』と言います。)ご使用のカンナの幅に合わせ、ガイドレールの位置を決めることでそのカンナ専用になります。(削り面はカンナの刃によって、どんどん削られてしまうことはありません。カンナの幅は刃の幅より広いので、刃のない部分があり、それにより削り面がどんどん削られることがありません。)

【90°加工】
削り台の後部を利用して、材を直角に削ることができます。カンナを横にして削ります。

【幅決め加工】
幅決めフェンスを自作し、削り面と平行にセットすれば、材の幅を決められた寸法に幅決め加工できます。(フェンスを斜めにセットすれば、材をテーパーに加工できます。)

【組み立て】
組み立ては、厚さ15ミリのMDFやランバーコア合板から部材を切り出して行います。取扱説明書に木部寸法図が載っています。ホームセンターのカッティングサービスなどを利用するといいでしょう。赤丸印は部材に45°加工が必要な箇所です。カッティングサービスで留め切りができない場合は、この削り台で使用するカンナで練習削りしてください。角度はあまり正確でなくても大丈夫です。

【部材の位置決め】
MIRAI削り台金具と木部の位置決めは、製品に付属の4ミリ小ネジを削り台金具に取付けて行います。この2本の小ネジを位置決めピンとして使い、そこに木部をあてがうことで取付け位置が決まるので簡単、確実です。あとは木ネジで固定し、4ミリ小ネジは外します。

【簡単な自作削り台】
削り台を上から見た図です。このような削り台を自作すれば、90°加工のほかに、額縁に使う材を45°留め加工することができます。緑色部分は材をあてがうフェンスです。(この図では和カンナが使われているため、フェンス位置は削り終わりである、材の左側になっています。)

この簡単な削り台とMIRAI削り台金具を使った削り台を併用することで様々な作品製作が可能になります。
 
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